ねらい
- 新しい環境に慣れ、安心して自分の気持ちを表せるようにする。
- 保育者に見守られながら、機嫌よく好きな遊びをする。
内容
- 新しい環境に慣れ、安心できる保育者に自分の気持ちを表そうとする。
- 園の食事に慣れ、食べさせてもらったり、手掴みで食べようとする。
- 保育者についてもらい安心して眠る。
- 自然物に好奇心や興味を持ち、見たり触ってみようとする。
- 好きな玩具を見つけて、機嫌よく遊ぶ。
- 身近な音楽に親しみ、全身で楽しむ。
環境構成・配慮と援助
- 優しく言葉をかけたり、スキンシップを十分に取り、信頼関係を築いていく。
- 席の場所を決めておくことで、安心して食事ができるようにする。
- 口をモグモグして見せたり、一口分をスプーンに入れて食べやすくしたりなど、自分から食べようとする気持ちにつなげていく。
- 子どもの生活のリズムに合わせて、食事時間を早めたり、疲れが見られたときは静かな場所で安心して体を休められるようにする。
- 遊びのコーナーにはなじみのある絵本や人形などを置き、いつでも取り出せるようにしておく。
- 子どもの遊ぶ様子を見守りながら、興味のある玩具を補充したり入れ替えたりし、意欲的に遊べるような環境を用意する。
- 優しく言葉をかけたり、一緒に遊びながら、機嫌よく過ごせるようにしていく。
- 季節の歌やわらべうた、親しみのある曲を用意する。
- 保育者が見本となり大きく体を動かしたり、ふれあったりしながら、一緒に楽しめるようにする。
健康・安全への配慮
- 既往症やアレルギーなど、ひとりひとりの病歴や体質を把握し、日々の健康観察を丁寧に行っていく。
- 探索活動が活発になってくるため、室内外の整理整頓をし、玩具や遊具の安全点検をこまめに行う。
家庭との連携
- 園や家庭での子どもの様子を連絡帳や送迎時に丁寧に伝え合い、保護者とのコミュニケーションンを十分に図り、信頼関係を築いていく。
- 新しい環境での生活に疲れも出やすいため、体調の悪いときや本調子でないときには、家庭でゆっくり休息が取れるように声をかけていく。